Does A Face Have a Chronology?

Artist: Team Thursday

Publisher: Self Publishing

48 pages / 22 x 30.5 cm / 4 pantone + black / softcover

This publication shows an ongoing visual typographic research into city surfaces, that we started during our residency in Seoul. It is an assemblage of an ongoing and ever-expanding built set of letters. The text is written by artist Michiel Huijben.

ー Team Thursday

この出版物は、わたしたちがソウルでのレジデンス期間中に始めた、都市の表面に関する継続的な視覚的タイポグラフィ・リサーチを示している。このプロジェクトは、現在進行形で拡張し続けている文字の集合体である。テキストはアーティストのMichiel Huijbenが執筆。

ー Team Thursdayより

「ソウルのチャンドンにて5ヶ月間の滞在の中で、市場を散策した。地元の女性たちは、パターンのある帽子をかぶって、パターンのTシャツをパターンのパンツにインして、パターンの靴下を履き、パターンの入ったカートをおしていた。そんな様子に、Team Thursdayは、恋をした。女性たちの家は、パターンの入ったレンガでできていた。レンガについては豊かな文化や歴史を持つオランダから来たTeam Thursdayではあるが、ソウルのチャンドンの一角で、さまざまな装飾性のあるレンガの多さを目にし、驚きを隠せなかった。Team Thursdayがもし家をこんなふうに建てるとしたら、どのような家になるだろうか、と気になりはじめた。ずっと気になって仕方がなかった。最終的にどうなったかというと、レンガは家ではなく、拡張し続けるタイポグラフィのファミリーとなった。同じく、レンガ好きのMichiel Huijbenに、年の表面性を読む可読性についての執筆を依頼し、実際に、テスト段階の１００文字をシミュレーションした。」